SAKURA DIARY

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さくらの恩返し

favor

さくらが家にきて間もないころに、祖父の枕元にやってきて
匂いを嗅いだり、額をなめたりしていました。
そのころさくらは飼い主である祖父に懐いていたため
夜になっても祖父から離れたくない感じでした。 ですがとある夏の日、
突然祖父の寝室から驚いた声が聞こえました。
何事か見に行ってみると祖父の枕元に何やら虫らしきものが。
よく見てみるとそれはカミキリムシだったのです。
さくらがベランダに出ているとき密に捕まえ祖父の枕元に置いたようです。
ねこの習性として普段お世話になっている飼い主に虫を持ってくるそうですが、
それにしてもまさかカミキリムシでなくても・・・。
その後カミキリムシは窓から逃がしましたが、
猫って面白い習性を持っているんだなぁと思いました。

近所のアイドル

idole

家にきたばっかりのときは、
あまり動かずじっとしているときが多かったさくらも
今では人が外出するときを見計らってすぐに外にでるような
活発な猫になりました。
そんなさくらはいつの間にか近所では有名な猫になっていました。
近所に住むお年寄りや、家の近くを通った小学生などに
可愛がられていたのですがそれだけではなく、
なんと名前のついた首輪などはしている訳ではないのですが
なぜか近所の人に名前まで知られていたのです。
普通に知らない人から「さくら~。」と呼ばれては
その人にすり寄っていって愛敬をふりまいている姿をよく見ます。
どこで名前が割れたのかは分かりませんが、
家族にもしたことのない仕草を平気で知らない人にしている姿をみて
猫ってすごいなと思いました。

大好物は........。

food

さくらは基本キャットフードを食べていますが、
家族が夕食をとるときに必ずやってきて
あるものをねだってきます。
そのあるものとは・・・かつお節のことです。
普段かつお節をあげる際は手に乗せてあげているのですが、
いつのまにかかつお節は手に乗せてあげないと食べてくれなくなってしまいました。
こちらがエサ皿にあげるそぶりをみせても興味を示さないため
かつお節をあげる際は
いちいち手に乗せてあげないと食べてくれないため
結構面倒くさいです。
またさくらはシーチキンも好きでどんなに遠くにいても缶の開けた音を聞き、
くれるまで離れようとしません。
割と鬱陶しいですがあげたときすごくよろこんで食べてくれるので
ほっこりとします。

暑い日が続いています..........。

sakura

最近、暑い日が続いているのでさくらもぐったりしています。
階段一段をまるまる占領して寝そべっています。
段が冷たくて気持ちいいのか夏場はいつもそこに居座ることが多いです。
正直上り下りをするのに邪魔なのですが普段なかなかカメラ目線になって
くれないのでここぞとばかりに撮りました。
撮っているのが申し訳なくなるくらい不機嫌な顔をしています。
最初はずっと撮られるがままですが、
5分ぐらいしたら鬱陶しく思ったのかそそくさと行ってしまいました。

夏バテ?

summer

夏を感じさせるような天気が続いているからなのか、最近はぐったりすることが多いさくら。
少し前までは元気すぎるくらい動き回っていたのですがこうも変わるのかと驚いています。
私がバイトから帰宅したときによく玄関先で寝そべっていたり、
ベランダで特に何をするわけではなく丸まっていたりしていました。
元気にうろうろしているさくらもいいのですが、
動かずに丸まっているさくらもいいなぁと思いました。

夏の恒例

buzz

夏になると家のさくらは決まって虫を取ります。
猫なので動くものに反応するのですが
もっともその習性がでるのが夏場になります。
少し前までのぐったりしていたのですが、
盛んに虫取りに励んでおります。
取る虫もカナブン、アゲハチョウ、様々なのですが中でも一番多く取るのがセミになります。
よく玄関にセミの羽だけが落ちていることが多々あります。
多分さくらが食べた後だとは思います。
さくらはせみの食感が好きみたいなのですが、
ごくまれにセミの体が半分残っているときもあり
そういったものを見ると食べるなら最後まで食べてほしいと思いました。

カメラ嫌い

camera

さくらが家にきてもう5年以上になります。
最初に家に来た時は割と怖がって周りを警戒していたのですが、
今ではすっかり家での生活にも慣れたのか、普通にテーブルに上ったり、
階段を走り回ったりしているのですがただカメラで撮られることはいまだに慣れないそうです。
撮ろうとするとすぐにどこかへいってしますので写真を撮るのに一苦労です。
じっとしていてもあまりカメラ目線になってくれません。
この写真は運よくカメラ目線で撮れたものです。

衝撃

impact

それは私が夜勤のバイトから帰ってきて家の玄関まで近づいたときでした。
玄関にさくらの姿が見えたので、家族の誰かが家を出たとき一緒にでたのかなと思っていました。
ですが少し様子がおかしく口を何度も開けたり、手で何かを叩いたりしていました。
何をしているのかと近づいてみると、
なんとさくらがセミを食べているシーンに出くわしてしまったのです。
一心不乱にセミを噛みくだこうとするさくら、
聞こえてくるセミの断末魔のような声、思わずその場で立ちすくんでしまいました。
朝からとんでもないものを見てしまいました。
さすがにその写真は撮らなかったので、別の写真を載せます。

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